パソコン豆知識 ~IT格言編~

パソコン豆知識 ~IT格言編~

目次

データ関係

バックアップよし!

データは同じ物を3箇所以上に

PC・外付けHDD・クラウドなどと、同じデータを最低3箇所に分散しておくと、データ消失で困る可能性が低くなることから。

電子データは有価証券や契約書などと違ってコピーが容易です。安全と思われる物の中に保存する発想ではなく、分散保存が基本です。

 

NASで安全は罠

NASは、HDDを複数台使って自動でデータを多重にできるから安全安心と宣伝されているが、実際は、壊れ出すとRAID崩壊を起こす事があり簡単にデータが消える。その上、複雑なRAIDという仕組みがデータ復旧の障害になっており、データ復旧しようと業者に持っていくと、とんでもない高額な価格を提示されることから。データを守るには別媒体に多重バックアップが基本。

 

不調放置でデータ消失

調子が悪いPCは、そのうち起動しなくなる事があるから。

 

パソコン修理、頑張るほど消える大事なデータ

パソコンの動きがおかしくなったり、動かなくなった時、ネット情報やメーカーサポートを頼りに色々作業をしてしまうと、壊れかけている記憶装置に止めを刺してデータが消える事があるから。

 

生きてるデータは、はい!データ®

パソコンが壊れてもデータが生きている事がよくあり、データを取り出すなら、データ復旧より「はい!データ®」サービスがお得であることから

 

とりあえずOneDrive確認

初期設定で自動的にOneDriveを利用している事があり、パソコンが壊れた時、そこからデータを取り出せる事から。OneDriveを停止する時はバックアップ必須。

 

たまに消えるクラウド

6000社ほどの会社データが消えたファーストサーバー事件や、Gメールの全世界の数%が消えたメール消失や、Googleドライブのここ数か月のデータが消えた事例があります。

パソコン廃棄、データを消すより、記憶装置の破壊が早くて確実。

 

保守関係

パソコンが重くて仕事になりません

パソコンは、時々点けっぱなしで、保守いらず

パソコンが重い原因は、主に次の3点です。

・更新処理不足
・メモリ不足
・記憶装置の故障

パソコンの電源をこまめに切ると、OSがやりたい様々な処理が完了しません。特に、Windowsの更新処理は時間が掛かります。時々でもいいので、パソコンを点けっぱなしにして更新処理を終わらせると、普段、快適になります。事務所なら、業務中は点けっぱなしにし、終わったらシャットダウンするくらいが丁度いいです。家庭用なら、週に1回くらいは半日点けっぱなしにすればOKです。年がら年中点けっぱなしは寿命を縮めます。

 

放置・放電・再起動

パソコン不具合の基本対処法

 

更新ほっとけ、PCかまうな

起動時やシャットダウン時に、真っ黒画面になったりして固まっているかのように見えても、実は裏で更新作業していて、強制終了しようものなら起動しなくなる事があるから。

 

PCは、半月に一度、半日放置

Windowsの更新が一月に1度あり、更新が溜まると不具合が起きやすくなることから。

 

ときどきスリープ切って半日放置

Windowsの更新が溜まると不具合が起きやすくなることから。

 

「調子が悪い、即リカバリ」は、メーカーが作った悪習

パソコンメーカーの保証や修理はハードのみなので、ハードが壊れているかどうか見分ける為、まず、リカバリ(再セットアップ)を行わせます。リカバリすると、データや設定情報、ソフトなどは綺麗に消えますがお構いなしです。リカバリせずに修理できる事もあるのですが、手間がかかるので、メーカーは行っていません。

 

安易な電源長押し、パソコン壊す

更新で説明書が旧バージョン

Windows、余計な機能追加でトラブル頻発

新機能、便利というけど、ただの迷惑

セキュリティ、どれだけやってもすり抜ける

白いセキュリティルーターや、市販のウイルス対策ソフトを入れても、圧縮されたウイルスはパターンファイルで検知できません。普通にすり抜けて感染しています。

Windows、大型更新、もう災害

何か重いは故障の前触れ

Windows、サポート切れてド安定

新機能追加が無くなって不具合が出にくくなる事から。サポートが切れても重大なバグ修正は行われています。

メール来た、即添付を開く、クソおやじ

ウイルスはメールの添付ファイルで送られてきて、それを開くと感染する事が多いことから。

容量不足、チマチマ消すより、コピー交換

とりあえず放置して再起動

前よりサクサク快適修理®、データそのまま快適修理®

リカバリするより、そのままメンテ®

仕事捗(はかど)る純点検®

快適移行®でスムーズ買い替え

パソコン長持ち、快適修理®

パソコンさくさく、そのままメンテ®

データ一杯、寿命が縮む

Cドライブが一杯

パソコントラブル、多少知ってる、はまってる

パソコントラブルは、説明書通りにいかないバグや、処理に時間が掛かる事が多いので、安易に請け負うと面倒な事になる事から。

パワーユーザー、カミングアウトの危険

「ちょっとパソコンが出来るなんて言ったら、恐ろしい量の雑用が回ってきて残業の嵐なんですけど!!」 わがままDIY 1巻 P.14

パソコン不調、Windows不具合、性能不足、壊れかけ。

メンテナンスで直る。買い替えなんてもったいない。

真実はいつも一つ。アカウントは一人一つ。

 

買い物関係

ネットワーク

安物買いの時間失い

値段だけ見て低スペックPCを買ってしまうと、動作が遅く、何をやるにも時間が掛かることから。

 

初物は買うな

IT機器やソフトの新商品が出たばかりの頃は不具合が残っていて、動作不良と付き合わなければいけなくなる事があるため。Windowsや、Wi-Fiの新規格製品など。

 

他人任せのホームページは、更新されないパンフレットと同じ

情報発信が安価にできるのがネットの特徴だが、今までの印刷技術の延長で考えてしまい、ネットをうまく利用できていないことから。

SNSなどネットの無料サービスを利用している個人の方が、ネットをうまく活用している。お金を掛ければ良い物が出来るというわけではない事例になっている。

 

システムは簡潔に

複雑なシステムは使われないことから

 

焦るな危険

「緊急時、レスキューサービスをかたり、パニックになっている消費者の心理につけ込む商法。インターネットのサイトには安い基本料金のみを表示しながら、「この作業だけでは直らない」と不要な作業などを追加し、最終的に高額な料金を請求する手口だ」

ヤフーニュース
「いい人は被害遭いやすい」どうすればいい?元警官が手ほどき、手口巧妙な悪質商法の対処法

パソコン修理詐欺に注意

 

素人知恵のスピードテスト講釈

スピードテストは誤解され間違った認識が一般的になっています。光回線で「スピードテストが速い」「遅い」は無意味です。光は減衰が少ないので、ほぼ契約通りの回線能力があります。スピードテストは、特殊な場所にあるサーバーとの通信速度ですが、末端の回線能力とは別の要因で通信速度が制限され、回線能力いっぱいに通信する事が出来ません。ただ、普段利用している時の通信速度は数メガ程度です。光のような1GBもの回線能力はいりません。

 

なんとか出来たは無駄と危険がつきまとう

ネット上の情報などを参考に、初期設定や種々の設定が分からないなりに出来にたとしても、無駄なサービスを利用するようになっていたり、セキュリティ的に危ない状態になっていたり、設定情報の紛失などで後々困ったりする事があるから。また、やり方を調べたり、やり直しが発生したりで、時間的にも無駄が多い

 

Core i7、3年経てば、Core i3

CPUの進化が早いことから

 

メモリはケチるな

重い原因の一つにメモリ不足があるから。ただ、大概、後から足せる。格安や高級機は、メモリが基板貼り付けで増設スロットが無い事があります。

 

初期設定、コツがいるWindows

「パソコンは必要ない。スマホで十分」は、酸っぱい葡萄

OS発売、危険だ危険だ、買い替えろ

宣伝の煽り文句